大企業・中堅企業の景況感は明るく、国内民間企業のIT投資は増額見通し。仮想化、セキュリティ、サービスが市場を牽引。
2012年度から2018年度までの年平均成長率(CAGR)は2.9%。人材不足の影響でBPOを利用する企業が増加。
社会インフラ投資の拡大を追い風に、急進するICT需要。2025年度には360兆円の拡大を予測。
2015年には世界で1億台、日本は700万台市場へ。当面はスマートバンドが中心に将来的にはスマートウォッチが拡大。
SIサービス市場ではITソリューションへの投資が拡大傾向。ITOサービス市場は業務効率化など目的としたシステム更改が進んでいる。
次の消費増税前にデータセンターの利用が増加し、市場は拡大基調。ビックデータの活用等も後押し。
参入企業数の増加によりクラウドソーシング事業者の競争は激化するも、市場の成長は続く
2013年度の出力機器市場は、世界的にマーケットが賦活化し、出力機器出荷金額(メーカー出荷ベース)は前年度比103.6%の2兆1,599億円となった。
ユーザー企業の導入事例の増加からクラウド基盤を自社内業務システム基盤として活用する層が増え、クラウド基盤の活用は前進。
EC/小売/メディア/ビッグデータ分析など多方面における活用が進む。2012年度のキュレーションサービス市場は6,011百万円であった。2017年度には39,530百万円(いずれも事業者売上高ベース)になると予測する。
2014年度の国内ハンドセット出荷台数は前年度比0.8%減の3,327万台。契約数・ハンドセット出荷台数は頭打ちで、今後はMVNO拡大に期待。
グローバルでの事業拡大に伴い、外部のアウトソーシング事業者に業務を委託するユーザ企業が増加。新興国において、海外向けのアウトソーシングニーズが高まる。
社会保障・税番号(マイナンバー)制度の影響で市場が拡大。自治体クラウドは小規模な地方自治体を中心に導入が進むと予測。
東日本大震災後、企業や団体において事業継続/防災対策への取り組みが増加した。2014年度以降は伸びこそ鈍化するが需要は堅調と予測する。
コールセンター市場の伸びが鈍化する一方、コンタクトセンター/CRMソリューション市場は利用の裾野が広がり、一定以上の成長を示していくと予測。
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